今や世帯普及率が80%以上となったスマートフォンですが、知っているようでうまく説明できない、携帯電話との違いやできることについてお話ししたいと思います。
これらを知ることでスマートフォンはすごい!と思っていただけると思います。
スマートフォンとは?
スマートフォンとは、英語では”Smart Phone“と書き、直訳すると賢い(Smart)電話(Phone)です。
賢いと言っても、人工知能のように自分で考えて何かできるということではなく、電話するだけではなく色々な事ができますよということです。
簡単に言うと「電話ができる、持ち運び可能な小型パソコン」になります。
ケータイ(ガラケー)とスマートフォンの違いって何?
では、ケータイも電話だけでなく、メールやインターネット、ゲームができるけど何が違うのでしょうか?
一番の違いは、OS(オーエス<オペレーティング・システム>)が搭載されている点です。
同じOSを搭載していれば、機種が違っていても(例えばXperiaとGalaxyで)、同じアプリを入れて、同じ使い方がでるんです。OSってすごい!
iPhoneが、XperiaやGalaxyと使い方が違うのは、iPhoneには”iOS(アイオーエス)”、XperiaやGalaxyには”Android(アンドロイド)”という違うOSを搭載しているからという理由です。
また、スマートフォンは、タッチパネルの搭載により操作がしやすくなりました。
スマートフォンで何ができるの?
快適なインターネット
スマートフォンは、画面が大きいため、パソコンと同等のインターネットの表示ができます。
通信機能も日々強化され、たくさんのデータの読み込みが早くなり、サクサク表示することができるように進化してます。
自分好みにカスタマイズ
スマートフォンは、アプリを追加して自分好みにカスタマイズすることができます。
ゲームはもちろん、天気予報などの便利機能を追加して画面に表示しておくこともできます。
また、前述のように同じOSであれば機種変更しても同じアプリを使えるので使い勝手が変わることもありません。
パソコンの代わり
スマートフォンは、電話をプラスした小型パソコンなので、アプリを入れることで、メール、計算、文書作成、写真・動画の撮影・編集・閲覧、カレンダーなどパソコンと同じように使うことができるので、パソコンの代わりになります。
別途キーボードを用意して接続すればほぼパソコンとして活用できます。
スマートフォンがメインでパソコンは補助的な使い方をしている人もいると思います。
キャッシュレス決済
スマートフォンにアプリを入れれば、キャッシュレスで買い物ができます。
ポイントカードなども登録でき、財布にたくさんのカードを入れておく必要はなくなります。
電話
スマートフォンは、もちろん電話もできます。
電話アプリを使用することで通話料金を節約することもできます。
スマートフォンにはどんな種類があるの?
スマートフォンの種類は、搭載するOS(オーエス)によって分けられます。
その中でもAndroid(アンドロイド)とiOS(アイオーエス)が有名で、現在日本で発売されているスマートフォンはこの2種類なのではないでしょうか。
それでは、それぞれのOSの特徴についてお話しします。
Androidの特徴
Androidは、Googleが開発したOSです。
iPhone以外のスマートフォンは、ほぼAndroidと考えていいです。
作っているメーカがたくさんあり、機能やスペックによって価格も様々あり選択肢が非常に多いです。
また、格安スマホは、Androidがほとんどです。
iOSと比べるとカスタマイズの自由度が高いですが、その分操作性は複雑になります。※あくまで、iOSと比べてであり、操作性そのものは、Androidも直感的で使いやすいです。
iOSの特徴
iOSはAppleが開発したOSです。
iPhone全てに搭載されていて、iPhone以外には搭載されていません。
選択肢はiPhoneしかなく、種類はAndroidに比べると非常に少なく、比較的高価になります。
Androidに比べると操作性は、シンプルで分かりやすいです。
Apple製のパソコンとの連携がスムーズに行えるので、Appleで揃えると便利です。(コストはお高めですが)
注意する点
スマートフォンは、画面が大きくなり機能もたくさんあるため、バッテリーの持ち時間がケータイと比べると短くなっています。
適宜にモバイルバッテリーなど使用しましょう。
また、スマートフォンには様々な情報が入れられますので落としたり盗難にあったりした場合のリスクは非常に高いです。
きちんとした管理が必要になります。
まとめ
いかがでしたか、スマートフォンは電話機能のついた小型のパソコンであり、今やこれだけで何でもできてしまう時代になりました。
ただ、便利になった分、危険と隣り合わせという事なので取り扱いには十分気を付けましょう。